2025年度高1&高2イギリス研修報告 その6
2025.07.25
こんにちは。今日は授業5日目、みんな元気に登校しました。モーバン・カレッジでの授業がこれから1日行われます。今朝は学校のWifiの調子が悪かったのですが、みんなアカペラで乗り切ることができました。さすが!
さて今回から2回は、昨日みんなで行ったストラットフォード・アポン・エイボンへのバスハイクの様子をお伝えしたいと思います。
ストラットフォード・アポン・エイボンは、その地名にも示されているように、エイボン川のほとりにあります。モーバンからはバスで1時間ちょっと。イギリスの劇作家、シェイクスピアが生まれ、そして埋葬された地です。海城では近年、コロナの影響で中断した年もありましたが、高校1年生でシェイクスピアの演劇を芸術鑑賞会で観ています。そしてなんと、この芸術鑑賞会は、希望する生徒も出演し、プロの役者の方とともに、プロの演出家の指導のもと2ヶ月ほどの稽古を経て上演される特別なプログラムです。今年の高2は昨年度、四大悲劇の一つである『マクベス』を上演し、今回参加している高2の生徒のうち2人も出演しました(もっと言うと、今回の引率教員2人とも出演しました)。今年度について、演目や予定は未定ですが、保護者の方、一般の方向けの公演も実施される予定です。ぜひホームページをチェックしてくださいね!ということで、海城生全員にとって全くの無縁ではないシェイクスピア。彼を知るのにこれ以上の場所はないところを訪れる、というのが今回のバスハイクです。
まず、シェイクスピアの妻であるアン・ハサウェイの家を訪れます。

まずハサウェイ一家についてや、この家の増改築や保存の様子について説明を聞きました。ウィリアムと結婚した時のアンは26歳だった、という話も。その時のウィリアムの年齢は何歳でしょうか(答えは次の画像の下で)。
中にはたくさんの部屋があり、当時の暮らしが想像できます。
内部の見学を終えて、記念撮影。
町の中心部まではバスで15分ほどかかります。バスに乗り込む前に、デイビッド先生が生徒に何かの匂いを嗅がせていました。ローズマリー。
そしてバス内で、ホストファミリーに作ってもらったサンドイッチを頬張り、慌ただしく中心部に到着。世界で最も有名な劇団と言われるロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの劇場を目指し、記念撮影。
このあと、いよいよ中心部を観光し、おまちかねのフリータイムもありましたが、その様子は次回その7でレポートします。ということで、今回はここまで。次回をお楽しみに!